戦後日本の芸術、サブカルチャー、その他多くの分野に影響を及ぼした横尾忠則は、まさに日本を代表するアーティストといえるでしょう。作家三島由紀夫や写真家・篠山紀信なととも交流があり、幅広く日本の芸術界に影響を持つ重鎮のような存在でもあります。 その作風 一度見たら忘れられない派手でポップな色彩の作品が、一般的に知られている彼の作風です。それはカジノシークレットに用意されたド派手なスロットゲームにも似ていて、どちらもワクワクさせるという点でも似ているかもしれません。ただ神秘主義に傾倒していた時期もあり、それが作風に影響しているものもあります。
これまでも様々なアートフェスティバルを開催し、アートの発展に大きく貢献してきた京都府は、2019年から「もうひとつの京都」というプロジェクトをおこなっています。そして2021年は「ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都」として、地域文化とデジタルアートなどを融合した空間演出や、現代アート作品展示等を中心としたアートフェスティバルを府域一体となって開催しています。 開催日程 2021年9月24日から同年11月7日まで。
「北アルプス国際芸術祭」は、長野県大町市で3年に1度開催される国際的なアートフェスティバルです。2017年に第1回が開催され、日本の芸術愛好家に大きな評判を呼びました。このフェスティバルでは、市内は5つのエリアに分けられ、それぞれで独自の特徴に分けられたアートが展示、上演されます。 2021年の開催は、当初2020年開催予定だったものがコロナ過で延期となり、「北アルプス国際芸術祭2020-21」として開催されることになったものです。世界11の国、36組のアーティストの作品をこちらで楽しむことができ、コンセプトは「水・木・土・空」とされ、長野県大町市の美しい自然を踏まえた作品群が、このフェスティバルで心行くまで鑑賞できるのです。 開催日程 *パフォーマンス会期：2021年8月21日から10月3日まで。 *アート会期：2021年10月2日から11月21日まで。
日本のゲームが世界を席巻した80、90年代。それらのゲームのキャラクターは、ドットという点の集合体からなるキャラクターで表現されていました。その限界がある点の集合という表現方法の中から、あのマリオやソニックといった有名キャラクターが生み出されていったのです。 そしてドットで構成された絵、ドット絵は、いまやピクセルアートとも呼ばれ、芸術として取り上げられるまでになったのです。 そのピクセルアートの魅力を広めるために東京都渋谷区で2017年から開催されているのが、この「Shibuya Pixel Art」です。2021年はイベント初開催から5周年という節目であったため、「Shibuya Pixel Art Reboot」というイベント名で開催されました。国内外の著名なアーティストを含めた50名超がこのイベントに参加し、展示は5つの会場でおこなわれました。 開催日程 2021年9月18日、19日
